O-Linkとは

大分県災害中間支援組織：おおいた災害支援つなぐネットワーク（通称：O-Link）は大分県にも多大な被害をもたらすと予測される南海トラフ地震被害が日本太平洋側広域にわたる可能性があることから、県外の災害救援NGO・NPOの支援のみに頼らず、大分県内地元の連携、協働による被災地支援を行うことを目標に設立されました。

平時に行う活動

・県内行政機関、各社会福祉協議会と常時情報連携
・全国の災害支援NGOやNPO等の災害関連団体との情報交換を常時行い、支援活動の情報を共有。また、県内外の災害・防災に関する事象を記録するだけでなく、SNSや出版物等により大分県民へ広く広報活動を展開
・県内外の被災地で発災後すぐにボランティア活動に着手できるように、レスキュー資機材の備蓄状況の把握と情報共有
・災害発生初動時に機動力を発揮するため、人材派遣の必要性を把握する災害先遣隊要員、及び支援団体や行政など関係組織の連携調整を図るコーディネーターを育成
・県内各地の企業への災害支援の協力体制を構築し、必要の際は役員社員研修を実施

発災時に行う活動

・県内外で災害発生初動時に派遣する先遣隊情報を基に、必要な支援状況の把握
・応急時、復旧・復興期とフェーズが移行する段階その時々に応じた支援の展開
・支援団体などへの情報共有と支援団体間のコーディネーションを行い、支援活動を実施するための資材・人材などを効果的に投入〔情報共有会議など〕
・構成団体ネットワークにおける支援ノウハウを基に、災害規模や地域の実情に応じた支援策の提言と支援後の検証の実施

設立当初の役員（役職・氏名・所属・市町村）

・代表理事　　山下　茎三（特定非営利活動法人おおいたNPOデザインセンター・大分市）

・理　　事　　齋藤　行雄（合同会社大分ヘリテイジマネジメント・臼杵市）

・理　　事　　中内　信孝（大分市キャンプ協会・大分市）

・理　　事　　柴田　真佑（ボランティアグループ暮らしつなぎ隊・佐伯市）

・理　　事　　中村　康範（特定非営利活動法人まど・中津市）

・監　　事　　川浪　佳恵（特定非営利活動法人べっぷ未来塾・別府市）

※理事は順不同